しおしお

IntelliJ IDEAのことなんかを書いてます

Grails:i18nのmessage.propertiesを分割する方法

Grailsi18nのmessage.propertiesを分割する方法です。

i18n配下のpropertyファイルは全て読みこんでくれるので、i18n配下に任意のpropertyファイルを作ってあげるだけで、
自動生成されたmessage.propertiesには手を入れることなくプロジェクト用のメッセージや項目名なんかを定義できます。

例えば、機能毎にpropertyファイルを作るとした場合、こんなイメージになります。

messages.properties         -> 自動生成されたファイル
messages_ja.properties      -> 自動生成されたファイル
user.properties             -> ユーザ機能のデフォルトのpropertyファイル
user_ja.properties          -> ユーザ機能の日本語用のpropertyファイル
hoge.properties             -> ほげ機能のデフォルトのpropertyファイル
hoge_ja.properties          -> ほげ機能の日本語用のpropertyファイル

propertyファイルを作る時の注意点として、ファイル名のアンダースコア(_)以降が言語を表しているので、ファイル名の途中にアンダースコアを使うことはNGです。
例えば、「user_title_ja.properties」なんかはダメなようです。

おわり。