Gradleのグループ化機能を使うと同じ種類位のタスクをグループでまとめられるようになる。
IntelliJを使っている場合、Gradleウィンドウではグループ毎にタスクがまとめられて表示されるので、ビルドスクリプト側でグループ化しておくとIntelliJさんでもタスクが探しやすくなる感じです。
タスクをグループ化するには、タスクのgroupプロパティにグループ名を設定します。
例
この場合、run_batchletとrun_chunkのタスクがapplicationグループとなる。
task run_batchlet(type: JavaExec) { classpath = sourceSets.main.runtimeClasspath main = 'org.jberet.se.Main' args 'batchlet-next-element-sample' } task run_chunk(type: JavaExec) { classpath = sourceSets.main.runtimeClasspath main = 'org.jberet.se.Main' args 'chunk-next-element-sample' } [run_batchlet, run_chunk]*.group = 'application'
IntelliJさんのGradleウィンドウでの表示
applicationグループにまとまってますね。
gradle tasksの結果
こちらも、ちゃんとグループにまとめられています。
ちなみにタスクの説明は、タスクのdescriptionプロパティに設定してあげると表示されるようになります。
Application tasks ----------------- installApp - Installs the project as a JVM application along with libs and OS specific scripts. run - Runs this project as a JVM application run_batchlet run_chunk
おわり。