しおしお

IntelliJ IDEAのことなんかを書いてます

2021-01-01から1年間の記事一覧

IntelliJ IDEAのCloud Codeプラグインを使ってSkaffoldしてみたよ

IntelliJ IDEAのCloud CodeプラグインのSkaffold機能を試してみたいと思います。 準備 Cloud Code - IntelliJ IDEs Plugin | Marketplaceをお使いのIntelliJ IDEAにインストールします。 Supported Productsに、Communityの記載があるのでUltimate以外でも使…

Skaffoldで起動したSpring BootなアプリケーションをIntelliJ IDEAでデバッグする

Skaffoldで起動したSpring BootをIntelliJ IDEAでデバッグする方法を調べてみました。1 デバッグモードでアプリケーションをデプロイする skaffold debugコマンドを使用して、アプリケーションをデプロイします。 debugコマンドを使ってデプロイすることで、…

WireMock clientのKotlin DSLを作ってみた

WireMock clientのKotlin DSLを作ってみたお話です。 導入 Maven <dependency> <groupId>io.github.siosio</groupId> <artifactId>wiremockk</artifactId> <version>1.0.0</version> </dependency> Gradle implementation 'io.github.siosio:wiremockk:1.0.0' 使い方 Stubの登録 WireMockに追加された拡張関数のregisterを使ってStubを登録できるように…

WebStormでDenoを使ってみる

お仕事でDenoを使う機会があったので、WebStormで環境構築や実行&デバッグできるか試してみました。 使用したバージョン Deno $ deno --version deno 1.14.1 (release, x86_64-unknown-linux-gnu) v8 9.4.146.15 typescript 4.4.2 WebStorm WebStorm 2021.3 …

Spring Data R2DBCで複数のデータベースに接続してみる

やりたいこと 単一のWebFluxのアプリケーションで、Spring Data R2DBCを使って複数のデータベースに接続してSQLを実行したい。 環境準備 データベース 準備が簡単なので、Docker Composeを使ってデータベースを2つ起動しています。 version: '3.7' services:…

Spring Boot + MVCでkotlinx.serializationを使ってリクエスト・レスポンスのシリアライズとデシリアライズをしてみる

Spring Boot + MVCでkotlinx.serializationを使ってリクエスト・レスポンスのシリアライズとデシリアライズを試してみました。 使用バージョンなど ↓のバージョンを使って試してみました。 Spring Bootは、2.5.4 kotlinx.serialization build.gradle.ktsはこ…

Dartの拡張関数を使ってみる

Dartの拡張関数とは Kotlinと同じような感じで、既存のクラスに対して関数追加できちゃう感じですね。 ドキュメントはこちら→(Extension methods | Dart) 構文 extension onを使って拡張したい型に対して、拡張関数を定義してあげます。 extensionとonの間に…

Elasticsearchで条件にマッチした部分を取得する

Elasticsearchで条件にマッチしたワードをハイライト表示したいなんてことありますよね。 これを実現するために、条件にマッチした部分を検索結果から取得する方法になります。 準備 インデックス内容 フィールドをひとつだけ持つインデックスを作成して確認…

kotlinx.serializationつかってJSONのシリアライズ・デシリアライズしてみたよ

kotlinx.serialization を使って、JSONのシリアライズとデシリアライズを試してみたよ。 デシリアライズ&シリアライズ JSONに対応するdata classを作成する JSONに対応するdata classには、@Serializableを設定してあげます。ネストオブジェクトに対応するク…

IntelliJ IDEA2021.1からGitのコミットメッセージテンプレートに対応したのが便利

現時点ではBeta版のIntelliJ IDEAの2021.1からGitのコミットメッセージテンプレートに対応してくれたのが便利ですね。 これを使うことでサードパーティ製のプラグインなど入れなくても、テンプレートを元にメッセージのプレフィックス的なもの入れたりするの…

Testcontainersを使ったテストの高速化

Testcontainersを使ったテストは、コンテナの起動が毎回行われるのでどうしてもslow testになってしまいます。 そこで、一度あげたコンテナを使い回すことで2回目以降のテスト実行を高速化してみようと思います。 コンテナを使い回す設定を追加 コンテナを使…

TestcontainersのElasticsearch containerでコンテナ起動時にpluginをインストールする方法

TestcontainersのElasticsearchコンテナ起動時にテストで必要となるプラグインをインストールする方法を調べてみました。 サンプルコード ElasticsearchContainerの親クラスのGenericContainerが、docker-java APIのCreateContainerCmdに対してなにか処理を…

Spring Cloud Contractのstubをもとにサーバを起動してみる

Spring Cloud Contractを試してみた - しおしおの続きで、Producer側で生成したstubsをサーバとして起動してエンドポイントを叩いて結果が取得できるか試してみました。 Spring Cloud Contractを適用したプロジェクトの作成 新規でプロジェクトを作るのは大…

single-spaでマイクロフロントエンドしてみる

single-spa | single-spaなるマイクロフロントエンドさくっと作れそうなフレームワークを試してみました。 準備 single-spa はプロジェクト作成用などのcliを用意してくれているようなので、まずはそれをインストールします。 npm install --global create-s…

Testcontainersのコンテナを複数テストクラスで使い回す

Testcontainersのコンテナを複数テストクラスで共有して使い回す方法になります。 コンテナを使い回すことで、テストクラスごとにコンテナが起動されテストの実行がめちゃ遅くなってしまう問題を解消することが期待できます。 コンテナをマニュアル起動する…

IntelliJ IDEAを使ってDbSetupのKotlin DSL用コードを生成する

IntelliJ IDEAのDatabase Tools and SQLプラグインの検索結果テーブルからGitHub - Ninja-Squad/DbSetup: An API for populating a database in unit testsのKotlin DSL用のデータセットアップコードを生成してみました。 既存のデータベースからデータセッ…