以前Groovy版のIntroduce local variableつくってみたよ - しおしおの雑記帳で紹介した、GroovyでもQuick Fixでローカル変数を抽出するやつをIntelliJ CEにpull requestして、なんとかmasterにマージしてもらうことができました。
いつになるのかはわかりませんが、近いうちには正式にリリースされてGroovyプログラマの方々に使ってもらえることができるのかなと思っています。
前回のエントリはかなり適当な感じだったので、簡単ですがどんなことができるのかを紹介します。
仕様
Quick FixでJavaと同じようにローカル変数の抽出ができるようになっています。
ローカル変数に抽出できる部分は、カーソルがある式の一番外側のものとなっています。
有効/無効の設定
IntentionsのGroovy->Declarationに追加されているので、チェックをoffにすると無効化できます。
※特に「siosio」とか「しおしお」と表示されたりするわけではないのですね。
例
// before args.length // after def length = args.length // before 10 * 10 // after def i = 10 * 10
pull request送ってみて思ったこと・・・
やっぱり英語がそれなりに出来ないときつい。私は、英語がホント駄目なのでかなり苦労しました。
幸いにも、そこまで難しいことを言われなかったような気もするので、なんとかやり取りができた気もしますが。(ちゃんと噛み合ってたかどうかはわかりません。)
あと、意外とさっくりマージされるんだなと。契約書送ってくれと言われて、送ったら即マージされたのでちょっとびっくりしました。
おわり。