IntelliJ IDEA用のElasticsearchプラグインが最近登場したらしいのでお試ししてみたよ。
使ったバージョン
- IntelliJ IDEA 2020.2 BETA
- Elasticsearch plugin 0.1.7
インストール
Elasticsearchプラグインの以下ページやIntelliJのplugin settings画面からインストールできます。 plugins.jetbrains.com
Elasticsearchへの接続
Elasticsearchウィンドウを開いて、上の方にある +
から開くウィンドウで接続先の設定を行います。
Elasticsearchウィンドウからできること
ホストを選択してコンテキストメニューで表示される内容になります。 インデックスの作成やステータスの確認が簡単にできそうですね。インデックスの作成時には、マッピング情報などの指定はできないみたいですが…
インデックスを選択した場合は、インデックス関連のメニューに変わりますね
検索処理をしてみよう
インデックスを選択してquery editor(下の画像の赤枠アイコン)を開くと検索処理が行えるようになります。
デフォルトで、↓なクエリが表示されているのでこれを編集していくかんじになりますね。 クエリのJsonの組み立てはなにかサポート機能があるわけではないので、現状自力で頑張るしかないようです…
{ "from": 0, "size": 20, "query": { "match_all": {} } }
検索結果の表示は、下の画像のように tesxt
or table
で切り替えられるようになっています。
table
表示に切り替えると検索結果めっちゃ見やすくなります。
まとめ
クエリの履歴機能がないのはかなり不便かなと思いますが、検索結果をテーブルで表示できるのはめっちゃ見やすくてよいですね。 IntelliJさんから移動しなくてもさくっと、Elasticsearchにアクセスできるのはなかなか便利で良いです。
僕は、Elasticsearchにアクセスするときは、HTTP client in IntelliJ IDEA code editor - Help | IntelliJ IDEAを使うんですが、 現状だと保存したクエリをさくっと実行できるIntelliJさんのhttp clientのが便利かなーと感じました。(.httpファイルをコミットしておいてチームメンバーにも共有できますし)
まだ、公開されてから1ヶ月ぐらいしか立っていないので今後の進化に期待ですね。